自己否定的なセルフトークを見直し、修正するために役立つ2つの質問とは。
必要以上に抱えてしまう辛い気持ちを減らし、自己肯定感を快適な状態に整える話題です。
もくじ
自己肯定感の低下を招く自己否定セルフトークを見直し修正
「余裕がなくて 優しくなれない そんな時でも ちゃんと 分かってくれている人がいる」という歌詞から始まる、AIさんの「ハピネス」という歌があります。
そういう日常の小さな幸せに、今ならすごく共感する一方で、以前はストレスで消耗しすぎて「小さな幸せ」を見つけにくかった自分がいたことを思い出します。
否定的な心の声を見直す
たとえば、何かと負担を抱えて疲れてしまうときは、誰にでもあるものですが、
家族がそういうタイミングで、まさに「ハピネス」の歌詞のように余裕がなく、周りの家族に対して優しくないとき。疲労感やイライラがにじみ出ているとき。
今なら、「大変な時期だから、できるサポートはしよう」と普通に思えますが、以前の私は、
相手が不機嫌に見えると、
自分が責められているような、何とも落ち着かない感じがして、辛い気持ちに陥ってしまうのが大きなストレスでした。
自分とは関係ない原因による、人の不機嫌に対しても、自分が責任を感じてしまう。
責められているように感じて、辛い気持ちを抱えてしまう。
それは、自分自身が心のなかで自分を責めていることが多いために起きてくることなのだと、今なら、よくわかります。
外の、現実の世界で不機嫌な人を身近で見ると、そのイメージを、
内面の心の声、つまり、自分を責めたり批判している声と、
無意識のなかで勝手に重ねてしまうのです。
否定的な心の声・セルフトークを修正する
現実ではない否定的な心の声を、現実の出来事へ、無意識のなかで勝手に重ねてしまう。
これは、自分でも気づかないうちに繰り返している心のパターンです。
気づいた時点で修正に取り組むことによって、辛い気持ちに陥ることが減り、日常のなかで幸せを感じられる時間が増えていきます。
ですから、
いつのまにか、自分を責めたり否定する声が、心のなかで響いていることが多いかも。
と思い当たる場合、
-それは、本当だろうか?
-それは、現状の私に役立つだろうか?
まずは、この2つの質問を自分自身に対して投げかけてみてください。
現状の自分には当てはまらないし、役にも立たない。
と確認できたら、それを手放す準備が始めやすくなります。
自己肯定感を下げる自己否定セルフトークを見直し修正・おわりに
自己否定の考えが浮かんだとき役立つ2つの質問:
それは、本当だろうか?
それは、現状の私に役立つだろうか?
自動的に湧いてくる、自責の言葉の連なりに「ストップ」をかけることで、必要以上に抱えてしまう辛い気持ちを減らすことができます。
少しの良い習慣を取り入れることで、幸せを感じる時間が増えていくのは、素敵なことですね♪