ネガティブ思考が辛いとき視点を前向きに変えるマインドフルネス呼吸

不安や焦りを感じて心が辛くなるとき、私たちは未来についての否定的な空想にとらわれたり、過去についての後悔にとらわれてしまっていることが度々あります。

いま目の前では何も起きていないのに、ネガティブな空想に苦しめられてしまうときには、

現在の・現実の身体の感覚に集中してみる

ことが、とても助けになります。

ネガティブ思考を前向きに変えるマインドフルネス呼吸

たとえば、自分が努力してきた成果が試される試験やコンテストなどの日程が近づいてきたというシーン。

「うまくいかないのでは」という不安が試験勉強の集中力を妨げるときには、

テキストの長方形の形を利用する呼吸法があります。


テキストの長方形の長い辺をなぞるように、4カウントで息を吸います。

短い辺は、2カウント息をお休みして、次の長い辺をなぞるように、4カウントで息を吐きます。

次の短い辺は、2カウント息をお休みして

・・・

この繰り返しを少しのあいだ続けていると、だんだん落ち着いてくるのが感じられます。

ポイント

マインドフルネスの実践は、自分で試してみるまでは「それ、本当に意味あるの?」と疑問に思うこともあるかもしれません。(私もそうでした)

でも、実際に取り組みを続けることで大きく助けられる体験を重ねています。

ポイントは、

-現在の・現実の身体の感覚に意識をフォーカスすることで、目の前に実在しない否定的な思考パターンから解放され、落ち着きを取り戻すことができる。

-マインドフルネスの実践を通して、ネガティブな空想から距離を置き、いま・ここの現実に自分自身を結びつけて集中したいことに注げるエネルギーが高まる。

この実感のきっかけに、当サイトが少しでも役立ちましたら嬉しいです。

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