瞑想のメリットと、インテグラル・ヨーガ(パタンジャリのヨーガ・スートラ)

瞑想やヨガを習慣的に修練し、心を静めるスキルを高めることを通して、どんなメリットが?というと、インテグラル・ヨーガ(パタンジャリのヨーガ・スートラ)には、次のような記述があります。

(心を静めることで)
私たちは、より良く機能することができる。

幸福で調和的な生を送るようになる。

そのときこそわれわれは、われわれの隣人を

自分〈自身〉のごとくに愛することができるのだ。

・・・

自分自身の良好なコンディションと、調和のとれた毎日。そして、愛に満ちた円満な人間関係。

それを感じて生きられたなら、最高に幸せではないでしょうか。

瞑想のメリットについて質問されるとき

 
「日常のストレスに、うまく対処できるようになりたい!」

というニーズから瞑想に興味をもつ人と接するとき、瞑想をガイドする立場としては、

瞑想のメリットについて参加者さんにお伝えするシーンが必ずあると思います。

瞑想の主なメリットは今なら、AIがすぐに教えてくれるので、簡潔な答えを用意するのは簡単で、たとえば

-ストレス軽減
-集中力向上
-感情の安定化

といった、心身への良い影響があるよ、と。

でも、より深く瞑想やヨガの魅力に触れたいと思うとき、心が震える教えを示してくれた愛読書が私にはあって、それが

インテグラル・ヨーガ パタンジャリのヨーガ・スートラ

です。(画像は手元にある私物で、現在アマゾンなどで入手できるのは、デザイン違いの新版が主だと思います)

瞑想がすすめられる理由

 
日常に追われて、心をまっすぐ見ることを忘れている私たちは、汚れた鏡に映った自分を「汚い」と思い込んでしまう。

汚れているのは鏡であって、鏡を直しさえすれば、正当な姿が見えるのに。
 

だからわれわれは本当の像(姿)が見えるように、その水をいつも澄んだ、穏やかな、波のない状態にしておかなければならない。

心の汚れを落としてきれいにすると、「これで戻った」と感じる、つまり、「自分」が原状を回復したかのように見える。

(インテグラル・ヨーガより)

 
心を穏やかに整えることで、あるべき状態に戻れたような感覚が訪れる。ホッとして、リラックスできると、内側からエネルギーが高まるのを感じられます。

瞑想の効果は身近なところに

 
たとえば、重要な仕事を控えた前日。

「うまくいかなければ、大変なことになる」という考えがグルグルして不安。

というとき、これは、

前日の夜の段階では自分でコントロールできない、「明日の仕事」に関する不確実な出来事に対するネガティブな感情で苦しんでいる状態なので、

いま・ここで、
呼吸に意識を向けるというマインドフルネスの方法を採用する。

呼吸に注意を向けて、「ふ〜っ」と、ゆっくり息を吐く。

いつもより心をこめて、息を吸うように意識してみる。

呼吸が落ち着くのと一緒に、心もちょっと緩んでいて、「ホッ」とした気がしている。

これは、
「瞑想の効果が、よくわからない」と言う人も、必ず感じられていることです。

日常にも瞑想のメリットはあらゆるシーンに♪

 
毎日のなかで否定性につまずいたら、

少しでも肯定的なところに【心の目的地】を定める瞑想的な時間をもつ。

たとえば、

ストレスを感じて息苦しい

いちど立ち止まり、呼吸を楽にする習慣をもつ

または、

さっき嫌だった出来事を思い出して、肩のあたりにギュッと力が入る

いちど立ち止まり、肩や首を優しくさすってあげる

また、あるときは、

人に言われたことを悪く受け取って、ネガティブなほうにグルグル考えている自分に気づく

気づいて立ち止まれた自分に拍手。
少し気持ちに余裕が生まれたら、「そういう意味じゃなかったかも」という視点に立ってみる。

・・・

こんなふうに、

少しでも肯定的なところに【心の目的地】を定めることを意識する。

すると、その小さな繰り返しを通して必ず、望まない否定性を遠ざけることがだんだん上手になります。

おすすめの本「インテグラル・ヨーガ」

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

肯定的なものへ焦点を合わせ、
否定的なものを遠ざけ、
穏やかな心で自他ともに
幸せにする人でありなさい

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

この教えは、瞑想の師から授かった私の大切な道しるべです。

このメッセージの内容は、インテグラル・ヨーガ という本のなかに、わかりやすく説かれている部分があります。

そのポイントの音声を一部シェアしますので、ぜひ参考にされてください☆

ヨガや瞑想の指導者コースで教科書として指定されることも多い、その道を目指す人にとっては必読の一冊。

何度読み直しても違った気づきが得られる大好きな本です。

本の詳細:インテグラル・ヨーガ

誘導瞑想の台本を作るときのヒント

おすすめの記事