
「なりたい」「手に入れたい」願いや目標は、より高きを望むほど多くの場合、達成までの距離は伸びるものですよね。
やる気に火が付いて始めてみたものの、なかなか目に見える成果が得られないとき。なんとなく気持ちが切れてしまって行動できないときに役立つセルフトーク(言葉)の話題です。
もくじ
頑張りたい目標はあるのに「やる気」が出ないときの対処法
挫折しそうな壁を乗り越える人の特徴を知る
より高いところを目指すほど、一度ではクリアできない課題もあって、
「難しい。やっぱり、やめようか」
と、投げ出したくなることも。
「なりたい」思いを叶えるまでの壁を、乗り越えるか・あきらめるか
上手に乗り越える人の特徴として際立つのが、
自分にとって「良かった」と思えることや、いわゆる「成功体験」だと感じる出来事に対する捉え方です。
成功=「自分らしい」と考える思考パターンを持っていると同時に、嫌だったこと・「失敗」に見える体験に対しては、
「ちょっと一時的に起きただけのこと」だと捉えて、「自分は成功体質・幸運体質だから。結局うまくいくさ」
といった思い方をするため、「また、やってみよう♪」という意欲をキープしやすい傾向が。
ポイント:マイナス体験は「一時的なもの」と捉え、行動のブレーキにしない
気持ちが切れてやる気が出ない時に役立つ言葉
欲しい結果に向けて挑戦しているライバル同士がいたとき、成果が出る目前までは大差ないのに、あと少しのところで気持ちが切れてしまったことで明暗が分かれる状況は数多いもの。
継続したい前向きな行動を後押しするツールとして、
「できるだけ楽しく乗り切る工夫を取り入れよう」
「成功までのプロセスも味わうぞ♪」
といった、気分が上がる言葉:セルフトーク(内面で自分に語る言葉)も役立ちます。
行動を先延ばしするマインドブロック・完璧主義を打破する言葉
自分がやろうとすることに、ベストを尽くそうという姿勢は大切ですが、
「ベストではないかもしれないから。」
という心配がブロックになって、結局やらないまま行動を先延ばしするのは得策とは言えません。
「動いてみたら、何が変わるかな。見てみよう♪」
そんな言葉を心に響かせながら、好奇心をもって、できそうなことを気軽に試してみます。
リラックスした気分で動き始めてみると、思考も活性化。
閉塞感に囚われたままじっとしているよりも、気分を前向きに整えて動いてみることで、好転のヒントを見つけやすくなります。
やる気が出ない・行動できないとき役立つセルフトーク
次のようなセルフトークも、前向きなマインドセットに整える役に立ちます。
「私を止めるのは、私自身の気持ちと考えだけ。」
→自分の気持ちと考えの上手な扱い方を見つけよう
自分が思った結果が出なかったとき、最初の期待のことを「仮説」と呼び、期待とは違った結果を得たプロセスを「実験」と呼ぶことができます。(エジソンの考え方がお手本)
→人生に失敗はなく、成功への道は、仮説と実験の繰り返しあるのみ!
やる気が起きない・行動できない時におすすめの名言
◇「不可能」だと言われたとしても、それは単なる誰かの意見だ。 Paulo Coelho(パウロ・コエーリョ)
◇うまくいくと思う人には、チャンスが見えるでしょう。うまくいくと信じない人は障害ばかりを見るでしょう。 Wayne Walter Dyer(ウェイン・ダイアー)
◇現状に基づいて物事を決める人が「うまくいかなかった」というのに対し、成功者は自分が何を望むのかに基づいて意思決定を行う。 Benjamin Hardy(ベンジャミン・ハーディ)
◇静かなるハードワークの後、あなたの成功を鳴り響かせよう! Frank Ocean(フランク・オーシャン)
◇開かないドアばかり見ているので、私たちのために開かれたドアが目に入らないのです。あるドアが閉ざされたとき、別のドアは開くのに。 Helen Adams Keller(ヘレン・ケラー)
おわりに
変化・成長の可能性は、どのような考え方を採用し、どんな気持ちで経験を積むかによって大きく変わるのですね。
頑張りたい気持ちはあるのに、やる気が起きなくて行動力が低下しそうなときには、
◇成功=「自分らしい」と考える思考パターン
◇嫌な出来事は「ちょっと一時的に起きただけのこと」と捉える考え方
◇達成までのプロセスも楽しむための前向きなセルフトーク
これらのポイントを、ぜひ思い出したいですね!