
禅の教えに、「日々是好日(にちにちこれこうじつ)」とあります。どんな日も状況の良し悪しにかかわらず、かけがえのない良き日であるという教えです。
もくじ
マインドフルネスを深める名言「日々是好日」
「日々是好日」つまり、「どんな一日も良き日である」とは、どういうことでしょうか。
自分の思い通りに物事が進んだ日は「良い日」で、なにか失敗したり嫌なことがあれば「悪い日」というように、
私たちの判断や思考は、外的な条件に応じて、「良い」「悪い」「幸せだ」「不幸だ」と左右されがちですが、
その日を「好日」にするのは、自分の心の持ち方、気づき、受け止め方しだい。
目に見えるかたちで嬉しいサプライズが何もない日でも、心の態度に応じて、私たちは今この瞬間から幸福を感じられるのだということです。
マインドフルネスを深める名言・追記
「今この瞬間には喜びと幸せが満ちている。それに気づいてさえいれば、それが見える。」
-Thich Nhat Hanh(ティク・ナット・ハン)
幸せは、未来のどこかにあるのではなく、「今、この瞬間」の中にある
幸せな人とは、そのことに気づき、そこに注意を向け、それを味わえる人。
幸せを追い求めつつ不幸な感覚に縛られ続けるのは、
思考や執着にとらわれて、今、この瞬間にも受け取っているありがたいもの、尊いものに気づけず、不足・不満・不平にばかり注意を奪われている心。
・・・
東洋の思想だけではなく、キリスト教の聖書でも、
「見よ、神の国はあなたがたのただ中にある。」とあり、それは、
未来に救いを期待するのではなく、今この瞬間に神とつながり、愛と喜びを見いだせるのだということです。
マインドフルネスを深める名言・おわりに
幸せはどこか遠くにあるのではなく、「今ここ」にいる自分自身のなかに存在している
それに気づく感性が磨かれると、毎日の幸福感が大きくなります。
最初は劇的な変化ではないかもしれませんが、嫌な気分が減ってリラックスした時間が増えていることに気づくとき、身体の感覚は必ず楽になっていて、
よく眠れている。そういえば、前より肩がこらなくなった。頭が軽い。疲労感が軽くなって、体も動きやすい。
自分の確かな変化に気づく体験が増えていったとき、この記事のなかで登場した名言の意味が、より深く響いてきました☆
