
瞑想では「思考を判断せずに観察しなさい」といわれます。どんな思考が浮かんでも、評価しない。善悪をつけない。ジャッジしないことが大切な理由についてです。
もくじ
瞑想は何のため?判断しないで観察する意味とは
自分の思考や感情に対して、「これじゃダメかも」「やめたほうがいい」と否定する声が聞こえる。
失敗や危険など、悪いほうに気を取られるのは、生存のために人に備わった防御メカニズムだといいます。
ジャッジするとどうなる?
「これはダメなもの」というネガティブな判断が入ると、自分の嫌なものは見たくないので、
心は防衛モードになって冷静な観察ができず、本当の姿が見えなくなってしまう。
たとえば
人から評価されない行動はダメ
と判断すると、
チャレンジしたくても失敗しないほうに行く。
本当は望んでいない選択を「無難だから」と選んでしまう。
「やってみたい」「試してみたい」と、自分のなかに浮かんだ感情を、無なかったことにしたり理屈で押さえ込もうとします。
本当の自信に関する名言
自信とは
限界がないということではなく
限界を理解して受け入れること
著名な禅僧のノーマン・フィッシャーは「自信」について、このように説きます。
(自分の限界を理解して受け入れる)
その理解によって自己価値が損なわれるのではなく
むしろ高められることです。
あなたの弱点は強みになります。
弱点は、見ないようにしたり、
埋め合わせたりしなければならない部分ではなく、
あなたが活用できる部分になります。
自信とはそういうものです。
瞑想は何のためにするの?
上記の名言が気づかせてくれるように、
本当に自信がある態度は、弱点を無視したり見ないようにして強気に振る舞うことではない。
真に自信がある態度とは、弱点も含めて自分の資質として活用しながら前に進むこと。
なのだとわかります。
「今、こんな思考が浮かんでいるな」
「ここに不安があるのだな」
そんなふうに、良い・悪いを決めずに静かに観察することで、弱点は隠すべき悪いものではなく、自分を理解するための有益な情報だと思えてきます。
弱点も含めて、今の、ありのままの自分を土台にして行動するようになったとき、後でブレることが減ってくる。
このポイントは瞑想を行うことの大きなメリットであり、
「ブレない自分軸をもてるようになる」このことは、瞑想を行う目的の重要なひとつだと思います。
おわりに
「判断しないで観察する」という瞑想の習慣を続けることで、
-本当の自信を育てることができる
-弱さを否定しなくなって、無理に自分を大きく見せる必要もなくなる
-ブレない自分軸をもてるようになる
防衛的になって、ネガティブな判断に押されて決めた行動の場合、自分の本心とはズレた場所から始めているので、少しのトラブルでも揺れやすく、続けるのが辛くなる場合が多いです。
結果が出ない・続けられないことが増えると、自己肯定感もダウンしてしまいますが、瞑想の練習を通して自己理解が深まると、内側から自然にエネルギーが続く心地よさ、充実感を味わえる幸せが日常のなかに増えていきます!
