自分では「良い」と思っていたことでも、人のリアクションが微妙だと急に自信がなくなって、「それほど良くないかも」と気持ちが下がる…
そんなふうに、自分が感じたことよりも周囲に反応して、気持ちのアップダウンが激しくなる。
気にし過ぎてぐったり疲れる!が、楽になるマインドフルネスの練習例についてです。
もくじ
過剰適応で疲れる!が、楽になるマインドフルネス
人に合わせ過ぎて自分を出せないのは疲れる。それでも人の輪の中にいると、表面的にはニコニコ社交的でいる。そして、一人になったら、グッタリ消耗感
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心理の専門職の道を選んだとき、「過剰適応」について理解を深めました。
人の目や反応が多少は気になるのが、人として普通だと言えますが...
程度が過ぎると緊張状態が続いて、心身の健康が壊れます。
辛い気持ちを楽にする「色呼吸瞑想」
気になり過ぎて、疲れてしまう
という悩みは、「いつもいつも」ではなくても、ストレス状態が続いていたり、心が弱りぎみのとき誰でもあり得ることですよね。
そのようなときおすすめのイメージング練習
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呼吸に「色」をつけてみます。たとえば、
「疲れたな…」と感じるとき、は~っと吐き出す呼吸は、どんな色のイメージ?
辛い気持ちを視覚化する色呼吸瞑想のポイント
気持ちが重たいとき思い浮かぶ色は、どんよりとしたイメージかもしれません。
ここで大切なのは、その瞬間の呼吸と色のイメージへ意識のフォーカスを合わせることで、
「不快な気持ち」と、距離を置くのが可能になることです。
そのときの色のイメージが好きじゃない場合も、
「今の呼吸は、こんな色かな」と、視覚化。
それから、そうしたいと思ったら、その色を手放すつもり。
もちろん、心地よい・リラックスできる好きな色を吸い込むイメージングもアリです♪
過剰適応の心を癒すマインドフルネス練習例・おわりに
呼吸に色をつけるイメージングの練習を通して、周りに反応し過ぎて乱れがちになる気持ちを客観視できます。
乱れがちな心も落ち着く効果が感じられるので、おすすめです。